テレビは、粗大ごみとして出すことはできず、テレビを処分する際は、リサイクル料金と運搬料金が要ります。

家電リサイクル法の対象商品の中では、テレビの再資源化率はエアコン、冷蔵庫(冷凍庫も含む)、洗濯機(乾燥機も含む)の中では一番高く、何んと99%が再資源として利用されています。

テレビの種類は、今ではほとんど使われていないブラウン管テレビと、プラズマテレビと液晶テレビに分かれ、大きさは、15型以下と16型以上に分かれます。種類によってリサイクル料金が違ってきますが、費用の目安としては、どのテレビもリサイクル料金に運搬料を加えてほぼ5,000円前後です。

テレビは粗大ごみとして出せる?

不要になったテレビは、粗大ごみとして出すことはできません。
家電リサイクル法が2001年に定められ、自治体ではテレビだけでなく、エアコン、冷蔵庫(冷凍庫も含む)、洗濯機(乾燥機も含む)などの4品目を、収集してくれなくなりました。

この家電リサイクル法の根底には「資源を大切に使おう」という意識があります。テレビのほとんどは手作業で分解され、次のように素材が分けられ、再利用されます。
 
・プラズマテレビ素材構成は、ガラス29%、鉄21%、アルミニウム19%、プラスチック10%、胴1%、その他20%になります。

・液晶テレビの素材構成は鉄43%、プラスチック33%、ガラス11%、アルミニウム2%、その他11%になります。液晶テレビに含まれる有害物質の水銀なども処理されます。

私たちが家電リサイクル法に従ってテレビを処分することで、資源を有効に使うことができます。

テレビの処分方法

大きく分けると、郵便局で自分で家電リサイクル券を買い、指定引取場所へ持ち込む方法と、家電量販店や不用品回収業者に処分を依頼して清算の際にリサイクル料金と運搬費とを支払う方法があります。

・郵便局で自分で家電リサイクル券を購入する
郵便局で自分で家電リサイクル券を買い、指定引取場所へ持ち込むと運搬料金がかかりません。

・リサイクルショップなど買取専門点を利用する
年式が5年以内で、液晶テレビ・プラズマテレビなら買い取ってもらうことも可能です。

・家電量販店へ持ち込む
窓口で家電リサイクル券の料金と回収料金を合算した料金を支払います。
持ち込みの場合は、同じ家電量販店でも値段の違いがあるため、事前に近くの店舗の比較をしておきましょう。

・新品購入時に古いテレビを引き取ってもらう
お店は、新しいテレビを購入してもらったサービスの一環として、キャンペーン中などだと格安で古いテレビを引き取ってくれたり、新品の搬入時に無料で引き取ってくれることもあります。このケースが最も安く抑えることができます。

・過去に購入した販売店に引き取ってもらう
新しいテレビを購入せずに古いテレビを処分したい場合には、購入した販売店に引き取ってもらうこともできます。

・家電4品目を扱っている販売店で引き取ってもらう
どこで買ったかわからない場合は、家電4品目を扱っているお店なら収集してもらえます。

テレビの処分にかかる費用の目安

リサイクル料金の相場は、ブラウン管で15型以下だと1,296円~1,836円に、ブラウン管で16型以上だと2,376円~2,916円になります。
プラズマテレビと液晶テレビは、15型以下だと1,836円、16型以上だと2,916円になります。

以上のリサイクル料金に加えて約2,700円の運搬料がかかります。

リサイクル料金は、製造メーカーによって多少変わる場合もあります。

15型以下の場合は、リサイクル料金が約1,800円前後と4,500円前後、15型以上の場合は、リサイクル料金が約2,900円と運搬料2,700円の5,600円前後が相場です。

参考:テレビ処分サービス

まとめ

誰でも不用品はなるだけお金をかけずに処分したいと思いますが、家電リサイクル法の対象商品は自治体のゴミに出しても回収してもらえません。テレビを処分する際は、基本的にリサイクル料金と運搬料金が必要になります。

種類によってリサイクル料金が違ってきますが、どのテレビもリサイクル料金に運搬料を加えてほぼ5,000円前後です。

一般的には新しく買い替えるときに、古いテレビを引き取ってもらうのが一番簡単な方法です。また、自分で郵便局でリサイクル券を購入して、指定の引取場所へ持ち込むと運搬料金がからないので、処分の費用をおさえることができます。